日 時 平成25年9月23日(月) 19:00

場 所 養老町国際学習会館

講 師 日本語指導助手のビーブン・マキクニーさん

参加者 13名

日本語ペラペラのビーブンさんが、手作りのパワーポイントを使って、ニュージーランドに係わる面白い話をいっぱい聞かせてくれました。
興味が尽きない皆さんからの質問が相次ぎ、予定時間を大幅に超えましたが、色々勉強になったことも多く、有意義な時間を過ごしました。

ニュージーランドは、北海道を除いた日
本とほぼ同じ面積で、そこに僅か400
万人しか住んでいませんが、羊は人口
の20倍いると言う事で、まるで羊の国
のようです。
北島は温度変化が10℃くらいしかなく
2/3が北島に住んでいます。
首都はWELLINGTONでAUCKLANDで
はありません。

昔ニュージーランドには身長3mを超える「モア」が居たそうですが、先住民が食べ尽くして絶滅してしまい、翼を拡げると3mにもなる世界最大と言われた「ハルバゴルニスワシ」もモアがいなくなって食物が無くなり絶滅したそうです。
先住民も食料が無くなり、戦いで破った部族の人肉をも食べたと恐ろしい話もでました。

キウイフルーツの命名にもなり、またニュージーランドの国鳥でもある「キウイ」も、猫や鼠などの持ち込み動物のために、絶滅の危機にあるそうです。
鳴き声が「キーウィー」と聞こえる事から名付けられました。

先住民である「マオリ族」は、見るからに恐ろしそうな刺青をしていますが、これはマ
オリ族の誇りでもあり、刺青の数が多いほど人に認められたということだそうです。

自然に恵まれたニュージーランドは、映画「ロードオブザリング」の舞台ともなりました。
また、豊かな牧草地に恵まれ、羊と共に人々はゆったりとした時の流れを楽しんでいるそうです。

南島にある世界自然遺産「ミルフォード・サウンド」
や「マウント・クック」など日本でも知られた観光地
もあります。

ニュージーランドは1642年にオランダ人のタスマンによって発見され、オランダのゼーランド州にちなんで
ニュー・ジーランドと名付けられた事、1769年には英国人のジェームス・クックがこの地を調査して移民が
始まりましたが、マオリ人はイギリス人が持ってきた病気によって40%程の人が亡くなった事、戦争好きな
マオリ人との間で2度の戦争を経て、1907年にイギリスの自治領となって事実上独立を果たした事など建
国について学びました。

また、国民の比率は白人が75%、マオリ族15%(純粋なマオリ人は殆ど居なくなっている)、後は中国人、
韓国人と続いて、日本人は少ないようです。
日本人の留学生の多くは日本人街に住み、現地に余り溶け込んでいないこと、など盛り沢山の内容につい
て話を聞きニュージーランドについての理解を深める事ができました。

2010年に南島のクライストチャーチの大地震で日本人留学生も大勢犠牲になりましたが、北島出身のビ
ーブンさんは地震に遭った事が無いそうです。