日時・場所   平成23年1月16日 (日)

  養老町中央公民館

参 加 者     

朝起きたら一面の銀世界、積雪は20CM以上もあり、予定していた参加者が家を出るに出られず、特に
中国人は遠方に居住していて王さん以外は全て欠席、少々淋しい交流会になってしまいました。

中国の「春節」は、旧暦の正月初一(1日)
であり、正月は「過年」、大晦日は「除夕」
と言われ、「年」と「夕」はどちらも昔の怪獣
で春節に現れて人間を食うとの言い伝え
があり、人々は春節を大変恐れて怪獣が
赤色、光と音を嫌うことから大晦日に春聯
を家の入り口に貼って爆竹と花火を鳴らし
ます。

この春聯が日本の門松・注連縄に繋がって
いるようです。

また家の入り口には「福」の紙を上下逆さま
に貼るなど面白い話を聞かせて貰いました。

正月料理も日本のお節料理同様、幸福、家
族円満、年々上昇、黄金等と意味を持たせ
る料理が作られるようです。

形は違っても正月に縁起をかつぐ風習は日
本と変わらないようです。

最初は王さんから中国の正月について話を聴きました。

春聯は赤い紙に各種縁起の良い
対句を書き家の入口などに貼る

「福」の字を書いた赤色の紙
を上下逆さまに貼ることから
倒福=福に到ると云う意味が
ある

ベトナム人のティ・ハンさんからお正月に食べる特別の蒸し料理の紹介がありました。

松浦さんからは、日本のお節料理の紹介と、お餅について地域により味噌や醤油が使われ、具も様々である
こと、また、関ヶ原付近を境にして西は丸形餅、東が四角形との興味ある話もありました。
このほか養老町ではもち菜と澄まし汁だけで作るお雑煮も、関東風の煮干の水出しで作るシンプルでも美味し
くいただける調理法が紹介されました。

次はお正月の料理づくりです。

中国の正月料理として北方では餃子が知られているが今
回は南方の料理「湯圓」を作りました。
湯圓は縁起の良い言葉「団々円々」の音にかけ、米粉団
子に砂糖やゴマを入れてゆでます。
甘くて幸せを呼ぶと云われています。

ベトナムの正月料理は色々あるそうですが、今回はティさ
んの好きな揚げ春巻(日本では生春巻きがよく知られてい
ますが、ベトナムでは揚げ春巻が一般的)を作りました。

日本の料理は「尾張徳川藩」の雑煮。お椀に焼いた四角い
餅を入れ、煮干しで取っただし汁と正月菜、紅白の蒲鉾を
入れ、そこへ白砂糖をのせることによって、尾張徳川藩の
雑煮になります。昔は高級品だった砂糖を載せることで豪
華さを出したようです。

3つの国の正月料理を美味しく戴いた後に、昔は正月の定番であった独楽回しと福笑いをして遊びました。

独楽回しは、さすが昔取った杵柄、男性陣はじきに上手く回せましたが、女性陣は上手く回りませんでした。
しかし男性から手ほどきを受け何とか回せるようになり、女性陣は大喜び、男性陣も面目を保つことが出来
ました。

福笑いは「おかめ」と「ひょっとこ」づくり。2人対決方式で回りの声援を受けながら出来上がった顔を見て大
笑い。「笑う門には福来たる」の諺どおり、参加者の皆さんの所にはきっと福が訪れることでしょう。

計画していた凧作りと凧揚げは、生憎の天気で取りやめましたが、楽しく交流を終えました。

11名

1名

3名